通勤電車が遅延した場合遅刻扱いになる?知らないと損する法律関係

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都会で暮らしていると、車を持たず、電車で移動するという人が多いと思います。

特に若い人は車を持たない人が増えているという話です。

 

駐車場を借りるのにも毎月高いお金を支払うことになりますし、そもそも週末しか乗らないとか、会社で車通勤を禁じられているとか、そういう事情もあるでしょうし、仕方のないことなのかなと思いますが。

 

 

たまに、電車で人身事故が起きたとか、大雪で電車がストップしたとか、そういうニュースを目にします。

何万人もの人に影響が出たというニュースを見ることがあります。

 

そういう時、そのせいで会社に遅刻した場合は、どういう扱いになるか知っていますか?

電車通勤をしているのであれば、これは知らないと困る情報だと思うので、しっかり読んで覚えてくださいね。

 

 

まず、労働の原則として、「ノーワーク・ノーペイ」というものがあります。

文字通り、働かなければ給料は支払われないのです。

 

この原則については知っておく必要がありますね。

 

なので、基本的には、電車の遅延であろうが、寝坊であろうが、仕事に遅れたことに変わりはありません。

なので、電車の遅延による遅れも、遅刻扱いになります。

 

 

電車が遅延した場合には、鉄道会社から「遅延証明書」が発行されます。

「遅延証明書」は、何らかの事情により、電車が時間通りに発着しなかった場合に発行されます。

駅で駅員さんが配っていたり、WEB上で発行することができたりします。

 

おおむね5分以上の遅延の際に発行されることが多いのですが、何時何分発の電車が何分遅れた、というような細かい情報は載っていません。

例えば、JR東日本だと、始発から7時までの間に10分遅れた、というくらいのざっくりした情報です。

 

また、「遅延証明書」は、発行所を持っている人が該当の電車に乗っていたことを証明するものではありません。

 

 

会社によっては、遅延証明書を提出することによって、遅刻を免れる決まりのある会社もあるかと思いますが、それは会社の裁量によるもので、すべての会社に適用されるものではありません。

 

会社の就業規則に書いてあることが会社の決まりですので、電車遅延の場合はどういう扱いになるのかということは確認しておく必要があります。

電車遅延の遅刻は許されないって本当?

先に書いたように、電車の遅延も基本的には遅刻であることに変わりはありません。

会社によっては、遅延証明書を提出することによって免除されるところがあるくらいです。

 

 

社会人として、会社に遅刻しないというのは当たり前のことです。

ただ、自分のせいではないのに遅刻となってしまうというのは、ちょっと納得できない部分もありますよね。

 

ただ、遅刻が自分のせいではないように、電車の遅延も会社のせいではないので、「ノーワーク・ノーペイ」の原則で言うと、会社には給料を支払う責任はないものと言えます。

 

こういうことを考えると、会社としては、どういう理由であっても遅刻は遅刻、という風に捉えることになると思います。

 

 

例えば、遅延証明書をWEBから印刷して提出したとしても、それがその人がその時間帯のその路線の電車に乗っていたという証明書ではないわけですから、遅刻した方に悪意があれば、ただの寝坊だったとしても、どこかの路線の証明書を提出すればOKになってしまう場合もあるわけですよね。

 

それに、日本では5分前行動というマナーともしきたりともいえるようなものがありますし、電車もきっちり定刻通りに動いていることが多いので、遅刻に関しては厳しい社会であることは間違いないと思います。

 

なので、例え自分が原因ではなかったとしても、遅刻は遅刻、許されないものと思っていた方がよさそうです。

 

 

電車が遅延してしまった場合は有給をとるべき?

 

例えば、電車の大幅な遅延があったとします。

 

・始業時間が8時半の会社で、遅延が7時から起きている。

・復旧したのは11時だったが、混んでいて電車に乗れず、会社に着いたのは13時だった。

 

こういった場合、どういう対応をとるのがいいのでしょうか。

 

 

そのまま遅延証明書をもらって会社に行った場合は、遅延証明書で遅刻免除になる会社であれば、遅刻ではないという扱いになるかもしれません。

ただ、遅延の時間、会社にいない時間が長いので、例外になるケースもあるかと思います。

 

まずはどうなるか、会社に相談することが必要だと思います。

 

 

遅れてしまうことを会社に連絡し、休むと告げる場合には、有給が使えるかもしれません。

しかし、この場合も会社の判断によるところが大きいと思います。

 

自分の都合で「電車が動かないので行きません」という判断はしない方がいいでしょう。

まずはしっかり連絡を取って、会社の判断を仰ぐことが必要です。

まとめ

 

「社会人として、遅刻をしないことは当たり前」という風潮は昔からずっとあると思います。

しかし、電車の遅延だと自分としては不可抗力としか言いようがないですよね。

会社に行くためにバス停に並ぶとか、タクシー乗り場に並ぶとか、そういう光景もよく見ます。

 

電車の遅延であるということであれば、遅刻を免除してもらってもいいのではないかなという考えが個人的にはありますが、給料は働いた分の対価としてもらっているわけですから、仕方ないのかもしれません。

 

 

まずはどういう扱いになるかということは就業規則で確認しておくこと、実際に遅延して会社に遅れそうな場合は、自分で勝手に判断してしまうのではなく、やはり会社の判断に任せることが重要だと思います。

 

 

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